1. 家具の固定
地震は何時(いつ)起こるかわかりません。
- 職場や学校に居る時かもしれません。
- 夜中、家で寝ている時かもしれません。
寝ているときに大きな地震が起きたとき、
家具は倒れてこないようになっていますか?
最近 震度5を超える地震が多い気がします。
改めて 防災の意識を持って準備しましょう。
家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう
・ 転倒防止
タンスやクローゼットなど背の高い家具には
突っ張り棒や壁に固定する器具で倒れてこないように
・ 背の低い家具には
背の低いタンスでも寝ているときに倒れてきたら
ひとたまりもありません。
タンスを少し後ろに傾けるストッパーも販売されています。
寝室や子ども部屋には
出来る限り物を置かないことが理想ですが
置く場合は、なるべく背の低い家具にするとともに、
出入り口付近には置かないように家具の向きや配置を考えて設置しましょう
タンスの形状をした衣装ケース。
万が一、倒れても軽いので大怪我は避けられるので
子供部屋にはコレを使っています。
2. 手の届くところに、非常用グッズ
寝室や玄関など すぐ手の届くところに
懐中電灯、スリッパ、ラジオなど万が一に備えましょう。
最近の災害用懐中電灯は
携帯電話の充電機能、ラジオ機能もついているので
「一家に一台」は用意しておきたいです
3. 食料・飲料などの備蓄
飲料水・・3日分(1人1日3リットルが目安)
我が家では普段の飲料水(お酒の割 含む)で利用しながら
使った分を足してという形で備蓄しています。
非常食・・3日分の食料
ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど

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備品・・トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそくなど
最近では非常用のセットも売っていますので
それを家の玄関付近に置いておくのも良いかなと思っています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。
日頃から、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。
貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証)なども
非常時は どうするかなど話し合っておくことが良いでしょう。
4. 家族間の安否確認方法
私にとってはコレが一番大事です。
別の記事で何度か書きましたが
- 災害時は携帯電話は ほとんど繋がりません。
- 公衆電話も混雑して使える状態じゃありませんでした。
災害時 有効な連絡手段は?
- 災害伝言ダイヤル(171)を利用する
- ツイッター、FACEBOOKなどSNSを利用する
この二つが有効とされています。
・ 携帯電話を利用していない相手とは災害伝言ダイヤル
私の両親はガラケーなのでSNSは利用していません
その為 使い方を⇩のページからプリントアウトして渡してあります。
・ 普段SNSを利用している場合、やり取りの方法を予め決めておくと安心です
※LINEも有効と言われていますので色んな方法を準備しておくと安心です
4. 避難場所の確認
いざ災害が起きた時に慌てずに避難するためにも、
住んでいる自治体のホームページなどから防災マップやハザードマップを入手し、
避難場所、避難経路を事前に確認しておく
保育園・学校でも指定されている避難場所があるはずです。
事前に確認しておきましょう。
保育園や学校にいるときなど離れているときは心配で仕方ないので
出来る限りの準備をオススメします。
5. 情報収集
災害時はSNSを利用した「デマ」や心無いイタズラなど 色んな情報が流れます。
予め信頼できる情報を手に入れられるようにしておきましょう
いくつか紹介しておきます
① 首相官邸 (災害・危機管理情報)
地震、台風、大雨や重大事件など、災害・危機管理関連の政府活動情報
② 総務省消防庁
大規模災害が発生した際、消防関連情報
「備えあれば憂いなし」というように他人事とは思わず
「明日は我が身」と出来る限りの準備をしておくことが大事だと思います。
小さい子供が居る家庭では特に避難の方法な家族で
きちんと話し合いたいですね。