マインドフルネスとは?
「心のエクササイズ」と言われていて自分の身体や気持ちの状態に気づく力を育む事
欧米では、すでにその効果について、多くの実証的研究報告があり、
ストレス対処法の1つとして医療・教育・ビジネスの現場で実践されているようです。
「今の瞬間」の現実に常に気づきを向け その現実をあるがままに知覚し
それに対する思考や感情にとらわれない心の持ち方
・・・難しく聞こえますね。
起きた出来事に反射的・反動的にならず、「今、ここ」の現実のみに、
フラットに立ち戻ることではじめて、反動的なネガティブ思考から解放される
・・・なんとなく伝わった。 瞑想のことですかね?
マインドフルネス実践法には、
呼吸法、発声法、歩行法、お手玉やキャンディを使った様々な方法などがあり、
様々な方法があるのは、実践者が有する症状や状況によって使い分けることができる
ようなので どんな方法があるのか調べてみました。
具体的にどんなことをするの?
時間 :最初は、10~15分を目安に始めます。
場所 :自宅でも大丈夫なようですが静かな場所が良いようです。
↓ NHK「シリーズキラーストレス」で紹介されている方法です ↓
(1)姿勢
代表的な姿勢として 座る、歩く、横たわる、立つなどあるようですが
はじめのうちは毎回変えてみて自分にあった姿勢を探してみる。
(2)身体、心、意識に集中しながら呼吸する
呼吸をコントロールしないで、身体がそうしたいようにさせます。
そして呼吸に伴ってお腹や胸がふくらんだり縮んだりする感覚に注意を向け、
その感覚の変化を気づきが追いかけていくようにします。
(3)湧いてくる雑念や感情にとらわれない
単純な作業なので「仕事、家事」など雑念が浮かんできます。
そうしたら「雑念、雑念」と心の中でつぶやき、考えを切り上げ、
「戻ります」と唱えて、呼吸に注意を戻します。
(4)身体全体で呼吸するようにする
(5)身体の外にまで注意のフォーカスを広げていく
(6)瞑想を終了する
どんな効果があるの?
- ストレスの軽減やマイナス思考や感情を抑える効果がある
- 思いや考えに振り回されることなく、自分の人生を自分で管理することができるようになる
- うつ病、非定型うつ病、不安障害、パニック障害、心的外傷後ストレス障害、
- 依存症、摂食障害、家庭の不和などに効果があることが確認されています
不安や怒りなどの感情が少しずつコントロールできるようになり、
理由がないのに心がソワソワしたり、些細な事でイライラしたり、
そんな状況が改善されていくようです。
効果がすぐに現れるわけではないようで期間としては個人差があるようですが
定期的に繰り返し練習を続けることにより、変化があるということです。
yahooやGoogle社などの大企業などでも実践されてるようです。
↓ こちらの記事に「Google式マインドフルネス」が紹介されています ↓
最近は仕事だけでなく育児、怖いニュースが多いので
時間と場所を作って 一度ゆっくり自分と向き合ってみます。
アプリも出ているので 始めやすいかな・・