9月14日 台風10号などに「激甚災害指定」を決める方針を表明
対象: 2016年の台風7号、11号、9号、10号
これらを16日の閣議で激甚災害に指定する予定
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激甚災害とは何か?
- 激甚災害(げきじんさいがい)
大規模な地震や台風など著しい被害を及ぼした災害で
被災者や被災地域に助成や財政援助を特に必要とするもの
激甚災害法に基づいて政令で指定され地域を
特定せず災害そのものを指定する
過去に指定された災害に
- 平成7年 阪神淡路大震災
- 平成16年 新潟県中越地震
- 平成19年 台風5号による暴風雨災害
- 平成23年 東日本大震災 などがある。
指定されると どうなる?
・ 国は災害復旧事業の補助金を上積みして、被災地の早期復旧を支援する
被災地には諸法令により国庫からの補助が行われる。
「激甚災害」と指定されると、
この補助の割合が1~2割増になる。
これによって被害の程度により、農地などでは全額に近い国からの援助が受けられる
地方の負担を軽くして、早期復興を目指す。
ということ。
具体的には
- 特別措置として、道路、河川、学校、図書館、被災者住宅などの復旧・建設事業
- 農地や水産業施設の復旧事業、感染予防事業などへの
国の補助率が通常の7~8割程度から最大9割程度に引き上げられる。
他に被災地の中小企業、農林漁業者への特別な貸付制度や災害保証の優遇制度も設けられます。
・ 今回の台風では具体的には、どうなる?
14日の記者会見で阿部首相は
「全国規模で、道路や河川、橋などのインフラや、農地、農林水産業の施設などの
災害復旧事業への支援を拡充するとともに、被害の大きな自治体の中小企業への
支援を厚くしていく考えだ」と述べていました。
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最近は台風だけでなく地震もアチコチで
大型のが起きている。
ニュースを見ているだけでも
地震が起きた地域で大雨が降ったりで
「地震」と「台風」と聞くだけで過剰に反応してしまう。
「明日は我が身」ではないが自分の住んでる地域にまだ来ていないだけで
最低限の準備、いざという時の家族との連絡方法など
「防災」というものに強い意識が必要だと思う。
例えば
・ 防災グッズ 今やネットで一式セットが売っているが
私の場合 必要な物を調べて100均であったりホームセンターで揃えるようにしている。 どこに何が入っているか把握できるし価格もセットより ずっと安い。
・ 仕事中、保育園などに居る時に起きてしまった場合の待ち合わせ場所。
・ 電話は ほぼ使えなくなるので(東日本大震災時、全く繋がらなくなった)
LINEやFACEBOOKなどのSNSが大きな活躍をしてくれたので
もしもの時 連絡方法は「こうしようと」家族で決めてます。
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