スニーカーのソール張替え
- ヘビロテで履いたり
- もう生産していなかったり
大事にしていても、履いていれば
ソールはダメになってしまいます。
業者にお願いしても
ビブラムソールなど他社の物に
変えられてしまう。
今回、自分でコンバースのオールソールに
挑戦してみます。
時間と根気のいる作業です。
ゆっくり時間を掛けて直していきましょう。
かかと部分だけ・・など
ちょっとした補修にはコチラを↓
- [CONVERSE] ALLSTAR
- 素材・状態
- スニーカーを解体
- 形を整えたら
- ソールの準備
- 中敷きが剥がれたら
- 接着剤を塗る
- 貼れる状態になったら
- まとめ(感想)
- 番外編:カカトの内側
- 洋服の手入れ記事
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[CONVERSE] ALLSTAR
素材・状態
[CONVERSE]
ALLSTAR MADE IN USA
- ソール:ほぼ壊滅状態(浸水してます)
- かかと:内側布やぶれ
- インソール:ボロボロ
made in USAという理由だけで
ココにあるスニーカーです。
せっかくなので
自分でコンバースソールに
張り替えてみようと思います。
用意するもの
① ペンチ
② 靴用ボンド
③ シューグー
④ 張り替えるスニーカー
⑤ ソールを移植するスニーカー
⑤は
今回は
同じコンバースのソールを使いたかったので
古着屋で同じサイズのコンバースを
買ってきました。
同じサイズを探すのは大変なので
メルカリで探すと安く楽に手に入りますよ
ソールの状態さえよければ
デザインは関係ないので
意外と安く手に入ります。
作業時間は?
一晩でやろうと思えば出来ますが
細かい作業、根気のいる作業なので
工程としては下記のとおりですが
3日ぐらい余裕をもったほうが良いと思います。
- 直す靴の解体
- 素材に使う靴の解体
- 組み立て・接着
- 乾燥・仕上げ
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スニーカーを解体
1. ソールを剥がす作業
ペンチで「ALL STAR」の部分をゆっくりはがします。
続いてフォクシングテープと呼ばれる
横に巻かれている部分を剥がしていく。
このように剥がれていきます。
多少剥がれにくい部分はありますが
その場合はカッターで少しずつ切れ目を入れながら
どんどん剥がしていきます。
※比較的新しい靴だと
このフォクシングテープが上手く剥がれないので
その場合は ゆっくりと少しずつカッターで切れ目を
入れながらカットしていきます。
フォクシングテープを剥がすと
ソールがむき出しになるので
それを剥がしていきます。
このようにベロっと剥がれます。
ソール側の真ん中に一直線の肌色っぽいのが見えますか?
これが くっついて上手に剥がれない場合は
カッターなどで少しずつ切りながら剥がします。
剥がれました。
剥がしたものを並べてみます。
①フォクシングテープ・「ALLSTAR」のロゴ
②アウトソール(左)
③インソール(右)
そしてアッパー(顔みたいな物)は
筒状になります
2. 解体後は貼る為の下処理
②のアウトソールは処分
残った①と③は使うので
この機会にキレイにします。
はがした部分は
ゴムがうまく剥がれていない部分があります
カッターやヤスリなどで削って平にしておきましょう。
※ココは大事ですので
丁寧に時間を掛けましょう。
ソールを付けたときに
段差がついてしまい
うまく貼れなくなってしまいます
形を整えたら
普段洗えないところまで洗えるので
しっかりやることをオススメします。
ソールの準備
古着屋で買ってきました
1000円でした。
(条件として同サイズ)
布の部分をハサミで思い切って切っていきます。
次は中敷を剥がします。
比較的新しいモノだと
ゴムなどが剥がれにくいので
切れ目を入れながら少しずつ丁寧に。
↑ 真ん中に見えるグレーの部分が
固くて剥がれにくいので注意して下さい
中敷きが剥がれたら
状態にもよりますが
この状態で買ってきた方にドッキング出来る場合が
ありますので一度試してみるのもアリです。
その場合は 布地の部分は
丁寧にカットしてから仮合わせして
大丈夫そうなら接着作業に入ります。
今回の私の場合はフル解体していきます。
次はソール部分を取り外しにかかります。
使うのは真ん中が青いラインのテープから下なので
赤いラインのテープを
カッターで切っていきます。
ココは地道で根気のいる作業なので
私は一日置きました(休憩)
接着剤を塗る
まず何も塗らない状態でインソールをセットします。
上の行程で平にしていないと
ココで凹凸が出来てしまい違和感を感じます。
余計な布地部分など
凹凸があった場合は
ココでカッター・ヤスリで平にします。
貼れる状態になったら
裏返してフチに接着剤を塗っていきます。
ソールに合わせます。
(ソールにも接着剤)
貼ったら軽く履いて形を整えます。
両方のソールが上手く剥がせていれば
ココでピッタリと付きます。
はみ出た部分をカットして
一晩 乾燥させて完成です。
まとめ(感想)
極力お金を掛けずに復活させるには。
といった方法です。
- これからもガンガン履きたい。
- ボロボロで買ったけどキレイにして保管しておきたい。
こういった場合は
業者にお願いしてビブラムソールに貼り替えを
依頼したほうが良いかなと思います。
やってみた感想として
あんまりオススメはしません。
物凄く時間と根気のいる作業です。
時間(日数)を掛けて DIYのつもりで
挑みましょう。
番外編:カカトの内側
見えますか?
カカトの内側
布が破れて汚いのが、、、
これを直してしまいます。
用意するものは
100均で売ってるトートバック(弁当サイズ)
この生地を使います。
この生地を
カカト内側の扇形に合わせてカットしておきます。
組み合わせる前にボンド貼ってしまうのですが
今は洗ってしまったので貼れませんが・・・
この状態から
①接着芯とアイロンで仮固定してミシンで縫う
②アイロンで接着する
補修シートを上記のように扇形に切って
貼る方法とありますが
②のほうが簡単です。
同じ色が有ればコチラは簡単に貼り付けられます。
洋服の手入れ記事
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