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梅雨が明けてから暑さが本格化する日本の夏には、高温多湿の環境になります。
ウイルスや細菌がそうした環境を好む為
夏特有の感染症が流行する可能性が高まります。
6月~8月にかけて流行する病気
1. ヘルパンギーナ・手足口病
子供の夏風邪の一つとして罹りやすい
症状がよく似ている
ヘルパンギーナの特徴
- ウィルス性の感染症
- コクサッキーウイルスが原因
- エコーウィルスが関係している場合も有る
主な症状
- 突然、38~40度の高熱が出る
- 口内炎や水疱ができる
- 喉や口蓋垂(のどちんこ)に炎症が起こる
手足口病の特徴
症状
- 38度程度の発熱(熱がないこともある)
- 口の中に水泡ができる。
- その後、手や足、全身に広がっていく
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2. アデノウィルス(プール熱)
プール熱は高熱が数日間続く、
子どもにとってつらい病気です
プール以外でも感染します!
特徴的な症状が、結膜炎です
39~40℃の高熱が出て、5日前後続きます。
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3. とびひ(伝染性膿痂疹)
あせも・虫刺され・湿疹などをひっかいたり、
転ぶなどして出来た傷に二次感染を起して
とびひになります。
4. O-157など食中毒
食中毒は季節を問わず一年中発生しますが
食べ物が傷みやすい夏は特に注意が必要です。
熱中症
気をつけなくちゃいけないのは
感染症だけではありません。
元気に外で遊んでいても
熱中症になってしまっては元も子もないので
しっかり対策・準備しましょう。
健康管理も忘れずに
流行しやすい病気でも、
ときには深刻な症状(合併症など)を
引き起こす可能性があります。
日頃から衛生管理など感染症予防に気を付けて
睡眠・食事など規則正しい生活を心がけて、
感染症に負けない
健康な体を作っておくことも大切ですね。
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