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2016年10月21日 鳥取県で震度6弱の地震が発生しました。
10月21日(金)14:07分頃 : 鳥取県中部を震源とする地震が発生
気象庁によると、深さは11キロ、マグニチュードは6.6
震度6弱 : 同県倉吉市、湯梨浜町、北栄町
震度5強 : 鳥取市や岡山県鏡野町など
九州地方から関東地方にかけて震度5弱~1を観測 津波の心配はないという
今でも余震が続いているようで
「揺れの強かった地域では同規模の地震が続く可能性もある。
建物が倒壊しやすくなっている危険性があり、十分注意してほしい」と発表されている
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東日本大震災以降「防災」というものに意識を持つようになりました。
生まれも育ちも関東なので「大地震」という経験がなかったので
学校の避難訓練はもちろん。震災のニュースを見ても実感が湧きませんでした。
2011年3月11日 私は友人と埼玉県に居ました。
埼玉近郊の古着屋(リサイクルショップ)を巡りながら車で走っていて
友人が「なんか変な空だな」って言っていたのを今でも覚えています。
最初に気づいたのは友人で「地震だ!」って近くの小学校に車を停めました。
乗っていた車が軽自動車だっので
私は「風じゃない?」なんて呑気なことを言ってましたが
すぐに尋常じゃない事態に気づきました。
車を停めた学校の校内から ただならぬ悲鳴で生徒さん達が走ってきたのです。
先生らしき人も出てきて皆を誘導していました。
一度目の揺れが収まって近くの店に行ったら どこも買い物さえ出来ない状況でした。
携帯電話も何処に掛けても繋がらない状態だったので すぐに家路に向かいました。
家の中は特に大きな被害は無かったのですが 買い物もロクに出来ない、
ガソリンは入れられない。 水、食事もマトモに出来る状態ではありませんでした。
家には一時間程度で帰れたので家族の安否はソコで確認できましたが
両親へ何度電話を掛けても全く繋がらなかったので 車で一時間行ってきました。
(のんきに「地震すごかったね」って言ってましたけど・・・)
- 自分の家に防災グッズは?
- 緊急の際 家族との連絡方法は?
- 他人事だと、自分の周りでは起きないと思っていないか?
改めて自分に言い聞かせました。
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最低限やっておきたいこと
1. 災害が起きた時の連絡方法
3/11 携帯で電話を掛けることは ほぼ不可能でした。
家族間、恋人間で連絡の取れる方法を決めておく(SNSが有効)
※SNSを利用していない親には「災害伝言ダイヤル」の使い方を教えました。
↓ ↓ ↓
2. 避難をした際、避難場所の確認
「家にいるときはココ、仕事のときはココ」と決めておくだけでも違います。
3. 最低限の防災グッズ
最近は「防災グッズ」も豊富にありますが 実際震災が起きたとき
・ 持って動ける量なのか?
・ 本当に必要な物なのか?
自分の環境に合わせたものを自分で整理しておいた方が良いです。
貴重品持って、大きな防災グッズ持って、
あれ持ってコレ持ってなんてやっていたら危険です。
我が家には小さい子供がいます。
子供を抱えて避難することを想定して避難グッズを揃えました。
SNSを使ったデマが非常に多く流れた記憶があります。
信用できる情報源(携帯ラジオ)など用意しておいたほうが良いです。
4. 家に戻れた場合(避難しなくても大丈夫な場合)の水、食料
震災後は物流が止まってしまうため
スーパーもコンビニも商品がスカスカになります。
「買い占め」を行う人が居ますが万が一の際に備えがあれば
そんな事しなくても大丈夫だと言われています。
缶詰・シリアルなどストックとして用意してあれば違いますから。
- 水(500m×10本) 期限が近づいてきたら飲んで新しいの入れ替える
- 非常食: 最近は豊富に種類があるので一度買って食べてみるのも良いかと
- レトルト食品、栄養補助食品 軽いので持ち歩ける
↑ 避難グッズ ↑
関東でも いつ起きても不思議じゃないと言われています
- 関東ではM(マグニチュード)7クラスの地震は いつ起きても不思議じゃない。
- M7クラスの地震は30年以内に70%の確率で起きる
と言われています。
たくさんのデータ、予想予報など情報が流れているので
情報が独り歩きしている気もするのですが
最低限の準備だけは用意しておいたほうが良いです。
一度、きちんと話し合って万が一に備えたいと思います。