東京都待機児童問題とは?
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平成28年4月1日現在の東京都の現状
- 保育サービスの利用者 261,705人
- 待機児童者数 8,466人
待機児童が多い区
- 世田谷区 1,124人
- 江戸川区 397人
- 板橋区 376人
上記のとおり「世田谷区」が群を抜いて待機児童が多いみたいです。
幸い我が家では姉も弟も同じ保育園に入ることが出来て
姉も来年3月には無事卒園します。
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入園までは「無事に入れるだろうか」、「弟も同じ保育園に入れるだろうか」と
不安だったのを覚えています。
2016年に大きな話題を呼んだ
「保育園落ちた日本〇ね」という言葉は衝撃的でしたね
東京都の一保育園事情で 一つ矛盾を感じたのが
「保育園に入るためには仕事をしていなければならない」という事。
そもそも保育園に預けていないと仕事なんか行けないよ!
こう思っているのは私だけではないはず。
小池都知事は何をしようとしているのか?
現在 東京都では
平成26年度から4年間で認可保育所、都独自の認証保育、小規模保育など
比較的基準の緩い認可外施設も含めた「多様な保育サービス」で
約4万人の保育定員を増やす取り組みを実施している
【小池都知事始動】待機児童対策で4000人の保育定員を拡充へ 都議会に補正予算案提出の方針(1/2ページ) - 産経ニュース
なぜ待機児童が こんなに増えてしまったのか
専門家の話では
- 都心部での高層マンションの建設
- 再開発地区での人口増加
- 共働きが増えてきたのが要因と話しています
上記で書いた通り東京都では深刻な問題となっており
今年7月の都知事選で「待機児童解消」を公約として掲げていたのが小池都知事。
就任後 早急に対応を指示。
担当部局で都内の各市区町村の保育ニーズを分析した結果、
今年度中に少なくとも約4千人分の受け皿が必要と判断した。とされています。
その内容が
保育所の整備費の補助拡充や保育士の確保・定着支援など、
11事業を盛り込んだ緊急対策を発表した。緊急対策に関連し、
126億円の補正予算案を都議会定例会に提出する。という事。
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一例として
- 空き家保育所として活用する。
- 活用するため 不動産業と協議会を設置すること
- 空き家を保育所として活用する場合賃料の大幅に補助
- 認証保育所の利用者へ利用料の一部を補助
その為の補正予算案は126億円にも上るという。
空き家を保育園としてと言っても 破損や汚れの問題などはあるようですが
小池都知事の今後に私は期待したいと思っています。
応援よろしくお願いします