ラニーニャ現象って何でしょう?
・ スペイン語で「女の子」
英訳すると「神の子」を意味します。
スペイン語には男性名詞・女性名詞の区別があるので
el ninyo(男性) と la ninya(女性) があり、
この2つを正反対の2つの現象の名前に使っている。
・ エルニーニョの反対の現象がラニーニャとも言われています。
・ エルニーニョは南米ペルー沖の海水温が平年よりも上昇する現象
南米ペルー沖から西の赤道付近の太平洋の温度が平年よりも下がっていればラニーニャ現象という事になります。
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エルニーニョ現象は短期間ですが
ラニーニャ現象は1~2年影響が出ます。
では実際どういう影響があるのかというと
- 春 : 西日本で日照時間が増え、北日本日本海側では日照時間が減る
- 夏 : 太平洋高気圧が大きく張り出す傾向にあり沖縄地方で降水量が増える
- 秋 : 特に影響なはい
- 冬 : 北日本太平洋側で日照時間が増える
※ 日本に及ぼす影響は 夏は猛暑、冬は極寒になる!?
(今年の8月はラニーニャによる影響は無かったと発表しています)
上記の様にあらない場合もあるようで予測は困難なようです。
何にせよ異常気象を引き起こす可能性があるという事で注意が必要ですね。
よく耳にする方の「エルニーニョ現象」とは?
エルニーニョ現象とは?
- エルニーニョとはスペイン語で「男の子」
- ペルー沖で海水温が平年より上昇すること
- 原因は貿易風が弱くなった場合に起こるといわれています
※ 日本に及ぼす影響 夏は冷夏、冬は暖冬といわれています。
・ 一見過ごしやすくなっていますが作物などに大きな影響が出ます。
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結果どうしたら良いのさ?
気象ごとなので 何をどうしたら?なんてものは無いと思いますが
異常気象の起こる前触れとし注意が必要という事ですかね。
ラニーニャ現象は「夏は極めて暑くなり、冬は極めて寒くなる」
エルニーニョ現象は「夏は冷夏になり、冬は暖冬になる」
但し 絶対上記にあてはまるわけでも無い。という事らしいです。
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