受動喫煙という言葉をご存知ですか?
受動喫煙とは
他人の吸ったタバコの煙を周囲の人が吸わされること。
火を付けたまま放置された
タバコの煙(副流煙)は、特に有害物質が多い
タバコを吸わない人でも
吸っている人の近くで
その煙を吸うと体に有害ですよ。って事です。
わかりやすい症状でいえば
・ 目の痛み、目がしみる
・ のどの痛み、咳
・ 心拍数の増加
・ 冷え性 などが有ります。
妊婦さんや新生児には悪影響なのは周知の通りだと思いますが
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私は実家暮らしや一人暮らしのときは部屋で吸っていましたが
子供が生まれてからは キッチンの換気扇の下
車の際は基本的には
コンビニや休憩の際
車の外で吸うようにしていましたが
最近「がん研究センター」から
日本人が受動喫煙で肺がんリスクが上昇すると発表されました。
どういう事が発表されたかというと
・受動喫煙のある人は、ない人に比べ肺がんリスクが約1.3倍
・これにより、受動喫煙のリスク評価を「ほぼ確実」から「確実」に格上げとなった
我が家には小さい子供が居るので深刻です。。。
子供にどんな影響があるか調べました。
子供は大人に比べ、呼吸器や中枢神経の発達が未熟であるため、
身体的な影響はさらに受けやすい状態にあります。
例をあげると
・ 中耳炎
・ 気管支喘息
・ 呼吸器感染症
・ 呼吸機能の低下
・ 小児がん
・ 言語能力の低下
・ 落ちつきのなさ
・ 身体発育の低下
・ 歯肉の着色
などが言われています。
受動喫煙が肺がんのリスクを高めることは、
10年以上前の平成16年に
IARC=国際がん研究機関が認めていて、
WHO=世界保健機関によりますと、
世界49か国ではすでに飲食店などを
すべて屋内全面禁煙とする法律があります。
子供を受動喫煙から守るには
「空気清浄機」、「換気扇の下」程度では
ダメなようです。
日本は遅れているのですね・・・
自分の健康しかり、
子供との分煙だけは徹底しようと心に誓いました。